ムーンプランナー「今から使える二冊セット」は、おかげさまで大変好評です。
2月末で販売終了予定です。

ところで、スケジュール帳って、最初の日付がスタートしてしまうと、ものすごく安売りされていたりしますよね。
わたしも最初にムーンプランナーを売り始めた時には「スタートの日を過ぎてしまったら売れなくなっちゃうなー。困ったなー」などと思っていました。

でも、ユーザーさんから「過去の日付のものも欲しい」と言われて、どうしてですか?とお聞きしたところ・・・

過去を振り返って、印象に残った日と月齢を突き合わせてみるといろいろわかる

というお答えを頂きました。

なるほど( ゚Д゚)!

自分で作ってきたこともあって、空っぽの日付が過ぎた手帳にはあまり価値がないように思い込んでいたのですが、そんな振り返る使い方もとってもいい!
目からうろこでした。

ムーンプランナーは、その特殊なレイアウトが最大の特徴です。
それは過ぎた日付でも十分に役に立つ形なのだという事です。

そのほかの手帳でも月齢を突き合わせることは可能ですが、パッと見てわかるのはムーンプランナーの最も大きな特徴です。
会社で移動になった日、お稽古事のイベント、子供の発表会、思いつくイベントをざっと振り返って空欄に書いてみて下さい。
そうすると芋づる式にその前後の記憶がよみがえってきます。

ずっと何か記録している人は、満月の日や、新月など特定の日をさかのぼって記録しても面白いと思います。こまめに手帳を書いていなくても、Facebookやブログなどで記録が残っている人は多いと思います。

時間は前に進むだけではない、のです。
過去に戻ってしまうことはないのですが、さかのぼる事はできます。
人の心の中では、時間は行ったり来たりします。
一説によると無意識には時間という感覚や概念がないといわれます。
それが「今」だろうが「15日前」だろうが「たぶん一週間後の話」だろうが、区別がつかないのだとか。

そうすると、過去にさかのぼって満ち欠けのリズムを照らし合わせられたら、それだけでこれから先数週間かけて行う「自分のリズムの把握」があっという間にできてしまうという事です。
なかなか時間をかけて把握していくのって、難しいんですよね。その分やる価値があるのですが。
それにおおよその目安があるのとないのでは、大違いです。
ざっくり過去のリズムをつかめたら、これからのリズムの把握がとてもうまくできます。

過ぎた日付の空欄のページは、本当に使い方ひとつで最高のデータベースになります。

だから、はじめてムーンプランナーを使うという人には、ぜひタイミングが合えば二冊セットで過去のリズムを取り込んでもらえたらいいなーって思うのです。

といっても、在庫に限りもありますし、あまりだらだら販売し続けるのもあれなので、今回は2月末で販売終了予定です。