開催期間:3/6(月)~3/19(日)
時間:月~土 12:00‐24:00 日は12:00‐22:00(最終日は18時最終入場)
場所:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(渋谷パブリッシングブックセラーズ)
渋谷駅からはちょっと歩きます。渋谷と代々木の間くらいの場所です。
とてもおしゃれでファンの多い隠れた名店の本屋さんの中にあるスペースです。
本のセレクトが「わかってる!」のと「そう来たか!」がとてもいいバランス。

入場料:無料
お会計は、本屋さんのレジにお持ちください。
都内では新しい春夏版の手帳を手に取って見て頂ける数少ないチャンスになります。

手帳に使われているイラストの原画の展示オリジナルステッカーもご用意しています。

手帳はレギュラーサイズのB6、スリムサイズのwithの両方があります。
前回はwithが完売してしまいましたが、今回はある程度数をご用意できました。

MOONPLANNERBOOKも中を見て頂けます。

新しいチャームもデビューの予定です。今度は可愛らしいハート!!
アンティークジュエリーに多いクラッシィで貴族的なシェイプをベースに、現代風のぷっくりと厚みをもたせて、小さく可愛らしく大人っぽく仕上がっています。

ネックレスにするのもすごくお勧めです!
シルバーは文句なく上品ですし、真鍮は小さくてもボリュームがあるのでちょっと長めのボリュームがある太目50cmの真鍮チェーンもお似合いです。
(一緒に映っているのは、一番人気の名もなき星と、シルバーチェーンについているミニムーンプランナーのタグに引き輪をつけたチャームです。ちゃんとページが刻まれているミニチュア仕様

そして、今回は、もうひとつ特別な展示があります。
チャームとして真珠をいつか扱いたいと思っていたところ、長崎県五島列島で真珠養殖をされている方とご縁を頂くことができました。
まるで裏庭のような雰囲気で、真珠をひっそりと育てていらっしゃるのですが、そこで作られるのはアコヤ真珠ではもうめったに取れなくなってしまった大珠です。

アコヤは9mmをこえると大珠と呼ばれるようになるのですが、そこではもうどんぐり飴のように大きな真珠が次々と生み出されていました。
圧倒的な生命力がないと、この真珠は生まれないのだそうです。

ただし、圧倒的にお値段も高価です。
そもそも質の良いものは相場の10~20倍の価格で取引されているという事なので、チャームにするにはとても手が出せない(1粒が50万円とか、100万円の世界です)

その中でも、形の歪んだバロック珠は市場ではあまり好まれないといわれています。
確かに形は歪んで、傷やへこみやかすれが見て取れます。
それをダメだと弾いてしまうには、あまりにまぶしい虹色の光。正直、傷やかすれがあるので余計に虹色が光って、目もくらむような輝きなのです。

なんとか五島列島に伺って、養殖業者さんとお話させて頂く機会を頂く事ができました。

そして、ムーンプランナー用にケシ珠と呼ばれる、小さな真珠を手配して頂く事になりました!!!
ケシ珠は、真珠貝の中で自然発生する、非常に天然真珠に近い真珠の事です。
形は、米粒大で比較的小粒。古代の人は、真珠は月の光が海に落ちたものだと信じていたそうですが、本当にその通りだと思ってしまう、光が海の泡になったかのような真珠です。

まだどんな風に加工できるかもわからない、そもそも真珠のクリーニングが終わっていないため手元にもありません。

なので、サンプルとして、大珠のバロックをいくつか手元に分けて頂くことができました。
今後ケシ珠で作ったチャームはある程度の数をお作りできると思いますが、どんなものなのか見てみたいという方向けに、真珠の色合いや光り方を直接見て頂けるようにしたいと思います。
大きさや形はまったく違いますが、どのようなものかはイメージして頂けると思います。

今回の個展では、特別展示販売という事でこの大珠アコヤバロックをヘアゴムにしています。
ヘアゴムと言っても、金具部分はスターリングシルバーで、チェーンを通せばネックレスになります。

画像ではまだサンプルで、しかも18金で作られたサンプルになります!(こちらは非売品です)

シルバー製で作られたものは、おそらく2万円以下のお値段でお出しできるのではと思っております。
数が少ない事と、真珠はすべて形が違う事もあり、もしお気に入りがあればお求めいただけるよう準備中です。

ほか、今回の個展にあわせて特別販売としては、名もなき星とペン先の片耳ピアス、ペン先のカフスなどのジュエリーアレンジもございます。