手作りシードル最後の工程、ビン詰め&プライミングです。

まずはビン、ではなくて炭酸用ペットボトルと砂糖を用意します。
ビンでもよいのですが、もっと手軽に炭酸水のペットボトルを使います。必ず炭酸のペットボトルであることが重要なポイント。
あとは、いつも行ってるドトールの砂糖(結局入れなかった時のやつ)が、今回まさかの素晴らしい働きをします。

まずペットボトルに適量、澱を入れないようそっと上澄みを注ぎます。

この段階でテイスティングしてみると、甘みはなくかなりドライな感じ。
林檎の香りもイースト臭もあまりしません。微炭酸で、ええと、それなりに酔います。

そして、砂糖を加えます。1袋5gなので、封を開けていれるだけ!
滅菌した道具を用意して計量しなくてもいい!いれやすい!

砂糖=糖分を入れることで、眠っていた酵母が復活して炭酸ガスを発生させます。
それを密封容器で行うことで、炭酸ガスが溶け込んだしゅわしゅわスパークリングな飲み物になるという仕組みです。
なので、必ず炭酸水のペットボトルを使って、口をきっちり締めます。

さあ、あとは月が1回と半分巡るまで放置です。
(約一ヶ月半。満月から満月、その次の新月まで)

同じやり方で、満月にも仕込んで発酵具合を比べてみたいと思います!