10/13から秋冬版がはじまりました!

さあ使うぞーと意気込んでいる方もたくさんいらっしゃったようで、SNSでは前夜祭から新年を迎えたかのようなワクワク感に満ちた投稿がたくさんあって、作り手・売り手としては感無量でした。ありがとうございます!

新しいムーンプランナーを使いはじめるにあたり、皆さんの投稿を見ていると、ちょっとアレンジを取り入れている人は、手帳を使い慣れている感じ。

ムーンプランナーは見た目が特殊なので、いざ使いはじめたら戸惑ってしまうケースも少なくないようです(;’∀’)

 

ムーンプランナーは、とにかくシンプルにしよう!というのが最初の命題にありました。

月の満ち欠け手帳は、なぜか情報が多いのです。
月齢、アイコン、月の出の時刻に月の入りの時刻、十六夜とか居待月とかの名前……

それに加え「開運系」の暦の流れを汲んだものだと、六曜だとか一粒万倍日だとか天赦日だとか、風水のなんとか、星占いのなんとか、あれやこれやもう、大変な状態です。

月の満ち欠けの手帳を作るとき、なるべくそぎ落としてシンプルに作ろう!枠だけになるように!ぐらいの勢いでした。
最初はアイコンも全部の日にちに入れてはいませんでした。
新月と満月と半月のところにだけアイコンがあって、他はなにもなし。

この「そぎ落としてシンプルに」した結果、使い方が想像つかなくて面喰ってしまう人が続出して、最初は特に「よくわからない」とバッサリ切り捨てられることもよくありました(いまもありますが・・・)。

さすがにアイコンは欲しいといわれたので、しぶしぶ(笑)追加しましたが、なるべく情報は入れたくないのです。
それでは不便だ!どうしてこの情報を入れないんだ!とご不満の方もある程度いる事は承知の上ですが、なるべく情報をそぎ落としたのは「欲しい情報を自分で追加して自分だけのムーンプランナーを作る」のを邪魔をしないためでもあります。

  • 六曜を入れる人
  • 毎日のヨガのポーズをマークで入れる人
  • 日の出時刻を記入する人
  • 毎日書き込む基礎体温の欄を作っておく人
    などなど・・・

先に入れておきたい情報をちゃちゃっと書き込むと、俄然手帳との距離が近くなり、重なった紙でしかないものに愛着がうまれます。
暦のゲンを大事にする人もいれば、スピリチュアル系のお話はあんまり好きじゃないんだーという人もいる。
でも月はそんな事無関係に、ずっと変わらずそこにあります。

占いがものすごく楽しく、時に心の支えになることもあれば、まったく占いなんかどうでもいいんだけどね、という時もあります。同じ人の中でも、時期によって違います。
それでも月の影響は、地球に月がある限り、同じように降りそそいでいます。
だから、手帳はその時の気分や、気になる事、使ってみたいやり方に合わせて、自由にアレンジしていくのがやっぱり使いやすいなあと思うのです。

よくわからないレイアウトだけど、なんとなく気をひかれる、手に取るとどうにもワクワクする、でも書き方はイマイチわからない、だけど面白そうだから使ってみる・・・というチャレンジャーな方が徐々に「このレイアウトには効果がある!」と実感されて感想を書かれているのを見ると、ああ作ってよかったーと思います。
こちらの言葉が足りないところも、少しずつ説明するようなコンテンツをつくっていかなくちゃなあと思ったりもします(;’∀’)
でも基本使い方は自由なので、思い通りに楽しく使ってもらうのが一番です。
(超効果的な使い方は、いま必死で作ってるムーンプランナーブック<アルテミス>でギュッとまとめたいと思います)

一番簡単にムーンプランナーと仲良くなる方法をお伝えすると、自己流アレンジをちょっと書き加えてみる!というのが一番お勧めかなあと思います。

さらに、毎日の欄のアレンジ以外にも、Twitterでフリーページに通常のカレンダーを貼りこんでいる方がいたり。こういうガッツリアレンジは目から鱗!自分で細かくスケジュール管理しなくてもいい立場の人はこれだけで手帳が足りてしまうかもしれません。↓↓

ほかにもカバーをかける方は多いのですが、無印のしおりつきシールを張り付けたり、新月欄&満月欄をマステでエリア分けしたり、いろんな方のいろんなアレンジがTwitterやインスタグラムで見つかります。
検索窓に「ムーンプランナー」とかハッシュタグ「#ムーンプランナー」などで調べて頂くと、とてもきれいな写真をあげている方がたくさんいます。

でも、参考にはなるけれど、自分の手帳は自分でしか作れない、という事は忘れずに。
ムーンプランナーを「自分の手帳」にアレンジできた人は、自分にとって最高のどこにも売っていないムーンプランナーを手に入れることになります。

陰陽師という映画にもなった小説では「名前を書く事」さえ呪になると言っていましたが、そんなささやかなことでも「自分のムーンプランナー」が出来上がるのでしょう。さらに使いやすいように小さなアレンジを加えたものは、ずっと効果がありそうです。

皆さんのお手元にあるムーンプランナーが、さらにパワーアップしたムーンプランナーになることを祈っています!

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