せっかくの台湾なので、あちこち街歩きをしました。

ホテル近くのカメラ街

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ホテルの近くのカメラ街は、看板がフィルムモチーフ!
Nikonの秋葉原という文字も気になりますが、Ricohの看板には「逆光」と…。
そしてセブンイレブンの看板は縦ストライプ。

Tiger Shenさんの直物生活文具

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台湾で有名な文具ブログ「文具病」の著者で、台湾文具業界では「博士」と呼ばれるタイガーさんのお店直物生活文具にも行ってきました。タイガーさんは、手帳総選挙会場にもいらっしゃり、台湾ユーザーさんがざわつくくらいの有名人のようです。
スマートでハンサム、しかも日本語がお上手だし、「駅はわかりますか?」と大変お優しい…。
(ブログは中国語がわからなくても文具好きはしばらく見ていられると思います)

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直物生活文具は、台北でもかなりのおしゃれエリア(吉祥寺みたいなイメージだけど、ゲイタウンで有名。ほんとにオシャレなお店がたくさんあるのです)にあるのですが、数人入るともういっぱいの小さなお店です。
日本団がいくと、もうお店がいっぱい。
他にお客さんも次々やってきて、ずっとお店は人があふれかえっていました。

二二八和平公園のタイワンリスに餌をあげるおじさん

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すっごいいたんですよ、タイワンリスが!
公園に住んでるんでしょうか?ほんといっぱいいたんです。
しかもこの至近距離!足元までやってきます。
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餌をあげているところに、台湾の国鳥の藍鵲(ピンイン)が何羽もやってくる。
この時は「きれいな尻尾の長い鳥だなあ」としかわかりませんでしたが、あとで調べると台湾固有種の鳥だそうです。
日本統治時代に地元の言葉で山娘といわれていて、そのまま日本名もヤマムスメというそうです。
タイワンリスと同じくらい、距離が近いです。1メートルくらい頭上の木の枝にとまっていました。
リスと餌を取り合うような感じで、どんどん集まってきて、リスのおじさんのまわりはディズニーアニメも真っ青なラブリーさでした。

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二二八和平公園は、とてもきれいに整備されて、大きな樹も多く、リスの他、カノコバト、ベニバトなど南国系の華やかな色合いの鳩もたくさんいて、バードウォッチングも楽しめました。

乾物問屋街の迪化街

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古い建物が多い地区としても有名な迪化街。
ここでは薬膳素材のナツメがほしくて立ち寄りました。

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こんな感じの漢方薬や薬膳の素材がたくさん売っています。
なぜか犬はつながっていません。
せまい道なのに、平気で自動車が通ります。
その間を犬が、なにかをくわえて歩き回っています。あんまり吠えたりしないみたい。

ここは霞海城隍廟というお寺というか、祠のような場所があって、なんと最強の縁結び神「月下老人」がいらっしゃることでも大変有名です。
どのくらい有名かというと、普通にお線香を買おうと思ったら日本語で細かく説明してもらえるほどです。

しかも、月下老人様だけではなく、ご本尊は商売繁盛の神様、隣は家内安全の女神さま、隣には旅の安全と障害から守ってくれる神様、それに心の平安を守ってくれる神様までそろっておいでです。
「住所、氏名、生年月日を神様につたえて下さい」「嫌な人がいる場合は、その詳しい状況を説明してお願いしてください」「理想の相手がいるなら詳しく伝えて下さい」などなどとにかく個人情報で識別して細かなニーズに対応してくれるきめ細かさ!
ただし、3本のお線香に火をつけて、入り口に向かってご挨拶し、それぞれの神様に向かってお願い申し上げ、また外の香炉に線香をいれ、と、とにかくステップがいくつもあります。
最後に、鉛でできたコイン(鉛→エンの発音が縁に通じる)と赤い糸をお守り袋に入れて、香炉の煙に時計回りで3回当てるように言われます。香炉はたくさんの人が入れた線香が赤々と炎を巻き上げており、煙にあてるのはかなり修行な気配・・・。

それでもとても地元のやり取りが見えて、楽しかったです。
ガイドのお兄さん、すごい。どこにいてもちゃんと見つけて説明してくれました。

あと、迪化街の入り口には「孤独のグルメ」台湾編に出てきたお店がありました!!!

寧夏夜市

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台湾には夜市があって、だいたい晩ご飯はここで調達するのだそうです。
毎日夜店でご飯食べるみたいな感じでしょうか。

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これも孤独のグルメに出てきたミニトマトの飴がけ!食べてはいません。
(実は、この時突然具合が悪くなった)

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それでも、今回の目的、牡蠣オムレツの蚵仔煎を食べました。(すでに倒れそうな感じで具合悪かったけど)
牡蠣は小粒なんだけど、滋味な感じ。そしてぽにょぽにょしたタピオカ粉でくるまれて、さらに卵で焼かれて、上にあまじょっぱい餡がかかっている感じです。おいしい。

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前回いく事ができなかった、言わずと知れた観光ポイント。

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ただ、チケットのシステムがイマイチわからなくて、一時間くらい待ちました。
なかなかおもしろかったです。

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なぜかウインドダンパー(風圧をコントロールするおもりのようなもの)押し。「世界一のウインドダンパー!」「こんなにお金かかりました!」みたいなアピールがすごくて、記念撮影コーナーになっていました。

台北駅の鳥人間

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今年もアートワーク担当が台湾旅行のしおりを作りましたが、その表紙がこの鳥人間でした。
台北駅のどこかにいる、というあいまいな情報しかない中、探し回って、やっと出会えました!

あまりにハイテンションで写真を撮りまくる我々に、通り過ぎる人たちは「なんかそんな熱烈なファンがいるようなものなのか、この鳥は」と怪訝そうな顔をして通り過ぎていきました。

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記念撮影。

一日目の夜が、ちょうど十六夜の夜でした。
良い月夜です。

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