二度目の台湾、せっかくなので、美味しいものを食べたい。
台湾はおいしいものがたくさんあり、さらにお安いのです！
阿宗麺線
阿宗麺線というお店。モツと細いにゅうめんのような麺をとろみのあるかつおだしのスープで。
パクチーがのってます。お腹に優しい感じ。これで小サイズ。もっと大きい大もあります。
店の前でみんな立ったまま食べてます。黒酢などのたれを追加するとまたおいしさが広がります。
50元なので、200円くらい。
南門市場のちまきと野菜水餃子のスープ
南門市場の粽。これは豚肉がごろっと入っていました。卵入りや、甘いやつまでバリエーション豊富。
一個でかなりお腹いっぱいになります。もち米と脂のコラボレーション。
難問市場のフードコートで野菜の水餃子をオーダーしたのですが、これがまたスープがおいしいのです。
臺一牛奶大王の八寶冰
八寶冰という豆やタロイモやタピオカ？がのったカキ氷。
最初は超オシャレなコーヒー屋さんをのぞいたのですが、暑いしせっかくだから近くのかき氷のお店にいってみようという事で、老舗のカキ氷屋さんに。
これをオーダーして出てきたとき、しばらく「これなの？え？ほんとに？ガイドブックの写真と違い過ぎない？？」と固まりましたが、味はおいしい。少なくともガイドブックの写真にはこのカラフルなやつはのってなかったぞ！
小豆や緑豆が甘いのはわかるけど、ピーナツ（写真の茶色いやつ）までほっくり甘く煮てあって、一番上にはやっぱり甘く煮たタロイモがごろん。
さらに黒いのは仙草ゼリーらしく、これはなぜか味がない…。
そして破壊的な存在感の色付きの四角いタピオカのようなもの。白いのもタピオカっぽい感じでした。ナタデココかなと思ったけど、味が違います。
カキ氷と一緒に食べると、この甘いタロイモやお豆たちがとてもおいしい…。なぜ、なぜ美味しいの、このビジュアルで。
ただひとつでカレー皿サイズなので、ひとりで食べるにはちょっと多いかも。台湾の人はカキ氷には具が多いのがデフォルトなので、日本のシロップだけのカキ氷は「これしかないの？こんなに高いのに？？」ってなっちゃうらしいです。
屋台の蛋餅で朝ごはん
街中の屋台もたくさんあって、特に小麦粉系の焼き物がとてもおいしい！
蛋餅（ダンピン）という薄焼き卵に厚めのクレープの皮を巻き込んだような鉄板焼きタイプの朝ごはん。
ずっと焼いているところを見ていたんだけど、実際食べるとパイ状の生地でサクサク。
チリソースみたいなのをかけて食べます。
小麦粉の皮がとにかくおいしく、他にも日本でいうと肉まんみたいな感じの、中は野菜が多めの饅頭っぽいものも皮がむっちりしていておいしかったです。
「とにかく皮のアドバンテージが高い」「次に来るときは料理教室にいきたい」などと、どれも高評価。
原料はどれも溶いた小麦粉とか野菜刻んだやつとか薄く焼いた卵とかで、質素というか貧乏な感じなんだけど、とにかく美味しいのです。
この薄焼き卵は台湾では人気メニューらしくて、あのサンドイッチチェーン店のサブウェイもモーニングメニューに薄焼き卵を挟んだだけのサンドを出していました。
「あんなに野菜おししてるのに、台湾にひよったな」などと言いながら肉のメニューの多い台湾サブウェイを何回か通り過ぎました。
于記杏仁豆腐
こちらは杏仁豆腐！といっても、スープタイプのあたたかい杏仁豆腐でした。
黒っぽいのは紫米とあずきのお汁粉のようなもの。
杏仁豆腐にはお餅のようななにかが入っていて、薄甘い感じ。
ココナツミルクのようなサラッとした味で、なんとなく原料不明感・・・。
なんかこう質素な感じで食べます。写真で見るとおいしくなさそうに見えますが、潤い補給って感じでそれなりに美味しいです。
ジューススタンドの生ジュース
街角のジューススタンドの生ジュース。台湾はドリンクのサイズがかなり大きめです。
これで普通サイズですが、奥のキウイとバナナのジュースはキウイが2個にバナナは1本半くらい入って濃厚です。手前はミックスジュースで、キウイ一個、メロン一切れにパイナップル一切れ、なにかのウリ系果物でサラッと仕上げ。
暑い国らしく、電車やバスも常時冷房か送風。この空調にやられがちです。
胡椒餅
これが今回の美味MVPかもしれません。パンのような生地に、ちょっとスパイシーな豚肉のあんが詰まっています。
肉汁爆弾です。カメラとかパスポートとか、重要なものが軒並み被弾しましたが、これおいしい。
胡椒といっても辛いというほどではありません。
台北はおいしいものがたくさんでした。
再見！！
（帰りの飛行機からみた台北市の夜景）