11/29(火)21:18に射手座で新月を迎えます。
12月も目前に控えた新月、そろそろ来年の事も見越して計画を立てる時期になりました。

21:18までは月が欠けていく時間なので、29日は夜まで不要なものを片付けてスタートのための準備を整えるような気配。
21:18を過ぎた瞬間から、月がわずかに細く光り始めます(見る事はできませんが…)。

月は楕円軌道を描いて動いていて、一か所にとどまることはありません。常に動き続けているので、新月も満月もほんの一瞬の事です。
月の満ち欠けリズムは、新月の日や満月の日だけを意識してもあまりうまくいきません。それはほんの一瞬の事で、大切なのはそこまでの期間を意識することだからです。

新月の日は、新月時刻までは月が欠けていく時間で、それを過ぎると満ちはじめるスタートになります。

まるでパチッとスイッチが切り替わる瞬間が、その時間に隠されているようです。
でも、そのスイッチの音が聞こえる人もいれば聞こえない人もいる、という事です。
(そして聞こえなくても、特に問題はないのです)

スイッチの切り替わりを、そっと感じ取ってみる、というのが新月の日のワークになります。
やり方は簡単で「今、自分はどんなことを感じているだろう」という事をじっくり感じ取ってみるという事です。
「外がうるさいなー」
「今日は人が少ないな」
「スッキリした感じ」
「寝起きが悪かった」
など、どんなことでもいいので、今どんな状態なのか、じっくり感じ取ってみる。

そして、いい悪いで判断をしない、という事です。

感じ取ることの大切さは、最近はマインドフルネスという言葉とともに広がっていますので、いろんな本で勉強する事もできますね。

新月には、そんな自分の奥底に届くような時間が生まれるといわれています。

今回は射手座で新月となりますが、「遠くの外国(海外)、法律関係、貿易、専門高等学問に関する事」などが支配下にあるといわれ、それらに関することで何か動きがはじまるかもしれません。