12/14の9:06に満月を迎えました。双子座での満月です。21日には冬至を迎えます。

年末に向けての動きがあわただしくなっていきますが、月の動きは満月になりここまで得たものや積み重ねたものがひとつの結果として現れるようなタイミング。
まずは手元をざっと見直してみるのがおすすめです。
(カバンの中とか貯まったメールとか、届いている書類を整理すると何かが見つかるかもしれません)

20日から水星逆行が始まり、年末年始は動きが前に進むというよりも、動かない、後戻りややり直しが重なるような時期と言われますが、むしろ今年の総括をするのによい流れとも言えそうです。

その入り口として、この満月には全体の流れを確認したり、見返したり、ウィッシュリストを振り返ってみるのがおすすめ。
双子座は身近な人とのやり取りを司るので、友人や家族のラインやメッセージのやり取り、語学に関する事、おしゃべり仲間などになにか得るものがありそうです。

ムーンプランナーでは、新月と満月でページが切り替わります。
なので年末年始も一枚のページに納まっています。
世の中の大きな区切りとされるタイミングも、昨日の続きの一日。
そういう時間のつながりを体感できるレイアウトです。

年末は特にメディアの1年のふりかえり特集などでダイナミックな時間の流れを感じる時期ですが、そこに振り回されない自分の時間感覚をひとつ持っているというのは、とても心を安定させるものになります。

自分と社会を切り分けて考える、という感覚に乏しい人はとても多いです。社会のために、よい社会人になることを目指して教育され職場でも経験を積んできているので、自分と社会が別のものだという感覚は徐々に摩耗していくのです。

でも、やっぱり個人は個人。
その個人と個人のやり取り、気軽なおしゃべりや交流には、発信する力とともに受け取る力(相手の言葉を理解する、価値観を理解する)が必要です。そこには、違いの存在を認め、受け入れる作業が必ず生じます。
双子座は、そういった違いを受け入れるどころか、楽しむ・面白がる・価値を見出すという心の動きを司るとされています。
(ホロスコープは、人間の心理構造を整理し体系立てたものという見立てがあり、近代ではそういう解読法が主流になっているのです。とても興味深く、構造を読み込むだけでも自分の中の言葉にならなかった部分が見事に整理されるので、ご興味のある方はぜひ関連文書をご覧になるのをお勧めします!)

同じ自分の中でも、今の自分と過去の自分は違う人かもしれません。その違いを見つけ、楽しみ、そこに価値を見出すようなタイミングを迎える人が増えそうな、双子座の満月です。

年末に向けて

年末に向けては、大掃除とともに、データのバックアップなどがおすすめです。
この後の水星逆行では交通や物流などにも影響がある時期と言われるので、予備と余裕をもって!
帰省の際にはスケジュールはゆったり組む、アクシデントを楽しめる心持ちでいるようにしておくと良さそうです。