月の満ち欠けが私たちのくらしにどう関わっているか、いくつかの例をご紹介します。
ムーンプランナーブック<ルナ>でもさらに詳しい内容を説明しています。

tips_1 ダイエットや身体作りのスケジュール

新月からは吸収力が高まる

良質のサプリメントをとったり、逆に明らかにカロリーオーバーなファストフードは避けるように心がけるなど、「吸収」に焦点を当てた方法を取り入れます。また脂肪もつきやすいですが筋肉もつきやすい時期なので、ここで筋トレをしてたんぱく質をとり、筋肉量を増やすと効果的な時期といえそうです。

この時期は体力をつけたり、身体作りをするのにもっとも効果的といわれます。新月の日のスペースにこの時期やるべきことをいくつか書き込んでおきます。「なりたい姿、身体」をイメージして、それを取り込んでいく時期です。

ex: サプリメントを飲む。夜8時までに夕食を食べる。etc…

満月からは排出力

デトックス(毒素排出)力が強くなり、体重は苦労せずに落としやすい時期です。身体に何かを取り入れるというよりも、腸内デトックスや半身浴で汗をかくなど、体内のむくみや毒素を抜くことに重点をおいて行動してみましょう。やはり満月の日のスペースにも注意点を書き込んでみましょう。「手放したい身体の部分(おなかの脂肪、頭痛など)」を身体から切り離すイメージがうまくいきやすい時期です。

やめたい悪習慣(禁煙、断酒、過食など)もこの時期から始めるとスムーズにやめられるといいます。

ex: 半身浴を多めに。デトックス効果のあるお茶を飲む。etc…

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tips_2 美容や健康管理に関すること

新月からは吸収・浸透をキーワードに

保湿や効果的な成分を浸透させるにはもってこいの時期です。肌のパックや髪のトリートメント、ヘッドスパ、エステなど、たくさん吸収したいものがある施術はこの時期に。紫外線などの刺激も吸収しやすいので、保護も重要です。

髪を早く伸ばしたいときは、月が大きくなっていく時期にカットして傷んだ部分を取り除いておくときれいに伸ばせるといわれています。育毛など「増やす、大きくする、吸収させる」がキーワードのものはこの時期が効果的です。

ex: 保湿系シートパック購入。日焼け止めを必ず塗る。美白美容液を使う。etc…

満月からは、取り去る事を重視

肌や髪の地肌のディープクレンジング、角質除去、無駄毛処理、レーザーなど。きれいに取り除けて、傷跡も残らず滑らかな状態に戻るそうです。髪が伸びる速さが遅くなるので、ヘアカラーやパーマを長持ちさせるにもいい時期です。カットも乱れにくいです。その他、歯医者で歯石を取ったり虫歯治療も取り去る行為なので、月が欠ける時期がよいといいます。

ex: ディープクレンジング。脱毛する。足裏の角質除去する。etc…

満月前後は注意してfile5431310713783

満月の当日前後は過敏な反応を起こしやすいといわれているので、強い薬品を使うヘアカラーやレーザー脱毛などはよく経過を注意して観察するとよい(あるいは満月前後を避ける)といわれています。飲酒も同様に悪酔いしやすい人が増えるようです。満月時は出血が多くなったり傷口がふさがりにくかったり、過剰な反応を示すことが多いという点から、満月時は大掛かりな手術を避ける医療施設もあるそうです。

この日に処置を行う場合は、余裕をもった十分なケアをあわせて行いましょう。

 

tips_3 ビジネスやお店経営のスケジュール
新月には「最高のシナリオ」を書いてみる

よく最悪のシナリオといって起こりうる最悪の事態の流れを想定したものがありますが、その真逆の「ああなってこうなってこうなれば最高」というような最高のシナリオを書きます。この最初のシナリオを作るということが、後々の流れを作る最初のささやかな源流となることはとても多いのです。

新月から満月に向けて「大きく膨らむ、吸収拡散する」

広告や新しい売り込みはこの時期に特に効果があります。(満月以降の売り込みに効果がないわけではありませんので勘違いなさらないように)また新しいプロジェクトのスタートや、新製品の発表なども良い時期です。新しいスタッフを雇い入れたり、他社を吸収合併することもスムーズに進むでしょう。

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欧米ではサクセスムーンといって特に重要なプレゼンを満月に当てるという話もあるようですが、満月は「完成、ピーク」を迎えることが多いタイミングです。今まで、特に新月からやってきたことがひとつの結果として現れる時期なので、それまでやってきた成果をしっかり確認しましょう。物事の完成でなくても、ある作業がひと段落するというようなことも多いでしょう。

全体的に気持ちが浮ついたり集中力を失ったり、逆に妙にハイテンションになって落ち着かない状態になる人が増えるので、何かあっても「満月で不安定な時期」と自覚するだけで問題が発生しても落ち着いて対処できるようになります。

満月からの月が欠ける時期は「整える、次の準備をする」

計画の最初に立てた目標値が現実的でないとわかったら、数値を訂正する。すでに市場に同じような商品やサービスが出回っていないか調べる、顧客データを見直しておくなどの作業がはかどります。

この時期は目に見えて進む部分より、見えない部分を整えておくことが重要になります。準備が重要な長期間かけて動いていくプロジェクトなどは月が欠けていく時期にスタートするケースも多いそうです。

また、よくない情報の公開(悪いイメージにつながる内容の情報など)は月が欠けていく時期にすると無駄に広がらずに済むといわれています。解雇や事業所の閉鎖なども滞りなくスムーズに進みます。

 

tips_4 家事や料理、園芸のスケジュール
大掃除は満月後に

満月以降、汚れなどは落ちやすくなり、洗濯や掃除も洗剤の量が少なくて済むそうです。特に満月を過ぎたら一度大きな掃除をすることで、いろんな部分がスムーズに進みます。頑固な汚れ落としも月が欠けていくときが狙い目です。

保存食の話

月の欠けていく時期は、保存食作りなど「固定」させるもの作りに向いているそうです。

干し野菜や乾燥ハーブなどを作るときはこの時期になるまでしっかり乾かしてから保存すると長持ちするものができます。佃煮やジャム、ピクルスなど長期間保存するようなものも、この時期に作るのが望ましいといわれます。下弦の月から新月の間に伐採した木を新月伐採といい「夜空に月のない時期に伐る木や竹は長持ちする」と言い伝えられており、収穫した野菜なども長持ちするようです。

月が満ちるときは「発酵」が元気になる

逆に、月が満ちていくときは、植物も多く水分や養分を吸収して育ちます。

発酵食品を扱っている場合は新月からの時期に発酵が元気に活動するようです。パンをこねたり、塩麹を仕込んだり甘酒を作ったり、ヨーグルトをつくるのも発酵食品なので新月からの時期が向いています。

つくよみ雑記で発酵の実験はこちら。

一年草は月が満ちていく時に、多年草は月がかけていく時に植える

植物と月の関係は様々な口伝がありますが、一年草は新月を過ぎてから植えるとよく育ち、多年草は月がかけていく時期に植えるとよく根付くそうです。月の満ち欠けを取り入れたバイオダイナミック農法という手法もあります。

満ち欠けと畑づくり報告(つくよみ雑記)はこちら。

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※これらはムーンプランナーブック<ルナ>からの一部抜粋になります。
より詳しくはムーンプランナーブック<ルナ>をご覧ください。

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